[5月28日(7月14日)〜]
天童〜大石田・高野一栄宅(3泊)
①紀行文
も可み川乗らん登 大石田と云處に 日和を待 爰耳古き俳諧の多年落こ本連て 王春禮ぬ花(華)のむ可し越志多ひ 芦角一聲の心をやハら氣 此道尓さくりあし志て 新古婦多道耳ふミまよふといへとも 道志るへ春る人しな介連者と 王りなき一巻を残しぬ この多ひの風流爰耳い多禮り
(もがみ川乗らんと、大石田と云処に、日和を待。爰に古き俳諧のたね落こぼれて、わすれぬ花(華)のむかしをしたひ、芦角一声の心をやはらげ、此道にさぐりあしして、新古ふた道にふみまよふといへども、道しるべする人しなければと、わりなき一巻を残しぬ。このたびの風流爰にいたれり。)
も可み川乗らん登 大石田と云處に 日和を待 爰耳古き俳諧の多年落こ本連て 王春禮ぬ花(華)のむ可し越志多ひ 芦角一聲の心をやハら氣 此道尓さくりあし志て 新古婦多道耳ふミまよふといへとも 道志るへ春る人しな介連者と 王りなき一巻を残しぬ この多ひの風流爰耳い多禮り
(もがみ川乗らんと、大石田と云処に、日和を待。爰に古き俳諧のたね落こぼれて、わすれぬ花(華)のむかしをしたひ、芦角一声の心をやはらげ、此道にさぐりあしして、新古ふた道にふみまよふといへども、道しるべする人しなければと、わりなき一巻を残しぬ。このたびの風流爰にいたれり。)
②「さみだれ」歌仙
さみ堂礼をあつ免てすゝしも可三川
③「さみだれを」短冊
佐み堂礼を安つ免て涼しも可み川
【句碑】
①西光寺
山形県北村山郡大石田町乙692-1
さみ堂礼をあつ免てすゝしも可ミ川
(さみだれをあつめてすゞしもがみ川)
さみ堂礼をあつ免てすゝしも可三川
③「さみだれを」短冊
佐み堂礼を安つ免て涼しも可み川
【句碑】
①西光寺
山形県北村山郡大石田町乙692-1
さみ堂礼をあつ免てすゝしも可ミ川
(さみだれをあつめてすゞしもがみ川)