[7月24日(9月7日)]
野々市〜小松・近江屋(泊)
[7月25日(9月8日)]
建聖寺〜本折日吉神社神主宅(泊)
[7月26日(9月9日)]
十一吟・歓水亭〜 近江屋(泊)
[7月27日(9月10日)]
諏訪宮祭礼〜多太八幡〜山中
[8月5日(9月18日)]
那谷寺から戻り(泊)
[8月6日(9月19日)]
三吟歌仙〜(泊)
①紀行文
小松登云處尓て
(小松と云処にて)
志本らしき名や小松吹萩薄
(しほらしき名や小松吹萩薄)
此所太田の神社耳詣 斎(?)藤別當眞盛可甲 錦の切あり 其昔源氏尓属せし時 義朝公より(?)多万(?)ハらせ多万(?)ふ登可や 氣尓も平士の无のにあらす 目庇(マビサシ)より(?)吹返しまて 菊可ら艸の本りもの金をちり者め 龍頭耳鍬形打堂利 真盛討死の後 木曽義仲願状尓そへて 此社耳こめら禮侍るよし 樋口の次郎可使せし事共 まのあ多り縁記(?)尓見え多利
(此所太田の神社に詣。斎(?)藤別当直盛が甲、錦の切あり。其昔源氏に属せし時、義朝公より(?)たま(?)はらせたま(?)ふとかや。げにも平士のものにあらず。目庇(マビサシ)より(?)吹返しまで、菊から艸のほりもの金をちりばめ、龍頭に鍬形打たり。真盛討死の後、木曽義仲願状にそへて、此社にこめられ侍るよし、樋口の次郎が使せし事共、まのあたり縁起(?)に見えたり。)
むさ無やな甲の下のきりゞゝ春
(むさむやな甲の下のきりぎりす)
②「わせのかや」等三句懐紙
志本らしき名や小松婦く萩薄
ぬ礼て行や人も於可しきあ免の萩
【句碑】
①建聖寺
小松市寺町94
志ほらしき名や小松ふ久萩すゝき
②本折日吉神社
小松市本折町1
志於らしき名や小松吹く萩薄
③莵橋(うはし)神社
小松市浜田町イ233
志をらしき名や小松ふく萩薄
④多太神社
小松市本折町72 鳥居・参道右
むざんやな甲能し多のきりぎりす
(むざんやな甲のしたのきりぎりす)
⑤多太神社
あなむさん甲の下能き里ゝゝ春
(あなむざん甲の下のきりぎりす 初案 大垣記念館)
【芭蕉像】
①多太神社
②建聖寺
【難解文字(?)】
社耳詣斎(?)藤
(社に詣斎(?)藤)
参考文字
斎
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(小松と云処にて)
志本らしき名や小松吹萩薄
(しほらしき名や小松吹萩薄)
此所太田の神社耳詣 斎(?)藤別當眞盛可甲 錦の切あり 其昔源氏尓属せし時 義朝公より(?)多万(?)ハらせ多万(?)ふ登可や 氣尓も平士の无のにあらす 目庇(マビサシ)より(?)吹返しまて 菊可ら艸の本りもの金をちり者め 龍頭耳鍬形打堂利 真盛討死の後 木曽義仲願状尓そへて 此社耳こめら禮侍るよし 樋口の次郎可使せし事共 まのあ多り縁記(?)尓見え多利
(此所太田の神社に詣。斎(?)藤別当直盛が甲、錦の切あり。其昔源氏に属せし時、義朝公より(?)たま(?)はらせたま(?)ふとかや。げにも平士のものにあらず。目庇(マビサシ)より(?)吹返しまで、菊から艸のほりもの金をちりばめ、龍頭に鍬形打たり。真盛討死の後、木曽義仲願状にそへて、此社にこめられ侍るよし、樋口の次郎が使せし事共、まのあたり縁起(?)に見えたり。)
むさ無やな甲の下のきりゞゝ春
(むさむやな甲の下のきりぎりす)
②「わせのかや」等三句懐紙
志本らしき名や小松婦く萩薄
ぬ礼て行や人も於可しきあ免の萩
【句碑】
①建聖寺
小松市寺町94
志ほらしき名や小松ふ久萩すゝき
②本折日吉神社
小松市本折町1
志於らしき名や小松吹く萩薄
③莵橋(うはし)神社
小松市浜田町イ233
志をらしき名や小松ふく萩薄
④多太神社
小松市本折町72 鳥居・参道右
むざんやな甲能し多のきりぎりす
(むざんやな甲のしたのきりぎりす)
⑤多太神社
あなむさん甲の下能き里ゝゝ春
(あなむざん甲の下のきりぎりす 初案 大垣記念館)
【芭蕉像】
①多太神社
②建聖寺
【難解文字(?)】
社耳詣斎(?)藤
(社に詣斎(?)藤)
参考文字
斎
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